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赤と黒◇松岡なつき
評価:
松岡 なつき
宙出版
¥ 1,050
(2007-03-28)
<攻め→受け:契約系><亡命大公攻め×日本人留学生受け><王子攻め×無自覚小悪魔受け><20世紀初頭のヨーロッパ>
<復刊>

あらすじ:留学中に避暑地に旅をしていた受けは、レストランで美貌の大公攻めと一瞬だけ視線を交した。その後、カジノでいきなり個室で賭けないかと声をかけられるが、瞬時にそれはあの大公からの誘いだと感じていた。
二人は出会った瞬間から、意識し合っていたのだったが、個室での賭けを通じてお互いの内面をも心地よいと思いあっていた。そして、いよいよ受けの所持金が底をつきると、攻めはお金は貸すから担保に受けの一部を賭けて行かないかと持ちかける。
そうして、指、目などごく一部であったが、攻めのものとなると、攻めは遠慮なくその部分を口で触れ我が物のように愛でるのだが……。



松岡さんは確実にベテラン枠で既刊も沢山ありますが、こうして復刊があると既刊の作品を手に取るいい機会になりますね。
で読んでみると、松岡さんのこうした海外を舞台にした作品の多くはあまり時代性に左右されず、本当に風化がなくいつ読んでも面白い作品だと思えました。

あと、それほど多くを読んでいないのですが、もしかして攻めがすごく受けを好きで恋焦がれるというのがデフォですか? 読んだ作品は、どれもそういった部分がツボで萌えていたのですが、数冊だったので特に意識しなかったのですが……。

本作は、限られた時間に出会った二人が、立場の違いからその関係を避暑地のひと時のものとして解消するまでの、アバンチュールというには切なすぎる若くても真摯な愛が感じられました。
実は大公は、色が識別できないという障害を持っているのですが、受けの瞳だけに色を感じることができるという、まるで運命を思わせるような事を言うのです。
それが本当でも思い込みであっても。
そしてそんな愛を突然受けることになった、日本人受けは普段は誤解されやすく友達もいない存在だったのですが、攻めと出会い心から通じ合える相手を知り、急激に満たされていきます。
そうした出会いが受けを成長させて、まさに避暑を終えてそれぞれの生活に帰っていくのですが……。
こればかりはBLのハッピーエンド主義をどれだけ歓迎したことでしょうか。

イラストも、海外が舞台という世場慣れした雰囲気にピッタリで相乗効果がバッチリでした。
JUGEMテーマ:読書
小説<攻め→受け:契約系> | 管理人 | 18:27 | cm (0) | tb (0) |
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