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夜明けには優しいキスを
<三角関係><DV攻め×ワケアリ不幸受け←バイト後輩攻め><ヘビィ>

公式あらすじ:
朝なんて来ないと思ってた―。フリーターの西塔要はある秘密を抱え、自分には幸せになる権利はないと日々ひっそり生きてきた。バイト先の無茶なシフトや恋人の加瀬からの暴力すら黙って受け入れる要を、バイトの後輩である池上公平はなにかと気にかけてくれる。最初は苦手だったのに、公平の明るさと優しさに触れるうち、要は次第に惹かれてゆく。けれど受け入れられない。公平を好きになってはいけない。過去の秘密が要を縛りつけ、二人の仲を疑う加瀬の執着も日毎にエスカレートしていき…。



あらすじを今までは、自分の言葉で書いていたんですが、何せ一記事書くのに時間がかかってしまうので短縮の為、公式コピペで済ませてみました。
公式のあらすじなら、ここで見ずともあちこちで見れると思うのですが、すみません。

さて、この作品読んだ時には鬼の目にも涙になりました。
同時に凪良ゆうさんが素敵な作家さんであるという再認識もしました。

またしても、DV攻めも自分の運命に流される不幸受けも、年下のウザイ攻めも、どれもイマイチ自分のツボではないのに物語そのものに心動かされました。
感じて動くと書いて「感動」。まさに、でした。

内容は、ある意味時代を映しているといいつつ、受けには不幸のてんこ盛り。仕事は不況のあおりで弱い立場のままこき使われる、過去の罪があるから明るく生きられない、DV彼氏を受け入れる事で贖罪しているつもり、でもDVされて痛いよ、どうしたら抜け出せるのこんな生活・・・みたいな。
ただ、なんて可哀想な運命なんだ、と同情できないのは負のスパイラルを断ち切れない原因が本人にもあるように感じられるから。
特にDV彼氏に殴られる事で、自分の罪を相殺みたいな発想ですね。

で、いつもなら「共感できねー」といって読み流してしまうところ、涙を流す羽目になったのは、この主人公がその覚悟を持って、年下攻めの救いの手をはねのけているからです。

詳しく書くとネタバレになってしまうんですが、でも私が一番惹かれたのは、ネタバレにかすっている部分なので、伏せて書いちゃいますね。
気になる方はどうぞ。

DV彼氏を選んで、DV彼氏も受けを失いたくないから、だんだん更正してきて、もしかしたらDV彼氏ハッピーエンドで終わるんではないかと、途中まで思えたところ!
むしろ年下攻めが当て馬キューピッドなのか・・・という斬新? な展開にわくわくしました。
・・・が、真のハッピーエンドはやっぱりそうではないんですねw

と言う感じで、え、まさかまさかな展開に大変ドキドキさせられました。
でも、ドキドキするくらいだから、着地点が自分の希望と違ったとしても納得はできるんです。
まさか・・・だもんね。

読み応えたっぷりな分、重い話ではありますが、手応えのあるBLをお探しの方にはぜひ、と思います。
また、凪良ゆうさんはどんなタイプのお話でも、基本的な構成がよく練られていて、今のところ外しなしで萌えとは関係なく面白く読ませていただいています。
これに萌えが加われば怖いものなし、な作家さんとして、この作品で自分の中での価値観が確定しました。

まだまだ作者自身の萌えツボなど見切っていないので、これからの活躍が楽しみです。
















JUGEMテーマ:読書
 
小説<三角関係、3P> | 管理人 | 16:29 | cm (0) | tb (0) |
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