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評価:
中原 一也
ワンツーマガジン社
¥ 900
(2009-02)
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<主従関係><従者攻め×主人受け><893><寡黙大型忠犬攻め×襲い受け>
あらすじ:893に生まれ後継ぎ争いを避けて、家を飛び出しジゴロのような生活を続けていた受けの目の前に、飛び出した原因でもある男が迎えにやってきた。
組長である親父の具合が悪いから、組を継ぐために戻って欲しいというのだが、家には跡目を継ぐであろう弟がいるのだった。
しかし、自分の主はあなたです、とその男は譲らず……。
◇
これはめずらしい、気持ちよいほどの襲い受けでして、何より乗っかられた攻めは泣いて許しを請うというwww
とはいえそれは893の大型犬攻めではなく、あまりにも放っておかれた揚句、誰でもいいからHしてやる! と襲われた不運なバイト君なんですがw
とにかく、スキッっとしました。
こういう受け、いいですね〜。
受けがかなり積極的なだけあってか、攻めは本当にお預けと言われたらヨダレの海をつくってもお預けしているであろう忠実さ。
この手のパターンの攻めとしてはこれまた珍しく? 面白いなと思いました。
だって、BLの攻めでどんなに受けに誘惑されても惑わされない強靭な意志の持ち主なんてw かつていましたか?
ある意味、役立たず! と罵りたくもなるのですが、お陰で世にも珍しいシーンが見られましたし、攻めは我慢強いていうことで、それはそれで萌えでした。
また、弟ともう一人の従者っていうのも、明らかに番外編になりそうなカプっぷりが匂いましたが、こちらも気の強そうな女王様風で、ちょっと楽しみです。
中原さんらしいどころか、一つ何かを成し得た感すらありましたww
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